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【孤独のグルメ】聖地巡礼 大幸園(東京都八王子市小宮町)

孤独のグルメ

テレビドラマシリーズ「孤独のグルメ」Season4 第四話で紹介された大幸園に行ってきました。

この記事では大幸園のインフォメーションや実際に最寄駅から歩いたルート、料理を食べた所感などを写真付きで紹介します。

誰にも気を遣わずものを食べる孤高の行為。是非ご賞味下さい。

インフォメーション

大幸園

・ジャンル:焼肉
・住所:〒192-0031 東京都八王子市小宮町863-3
・営業時間:月・火・木・祝 17:30-22:30/金・土・祝前 17:30-23:00/日 17:00-22:30
・定休日:水曜日(祝日の場合は営業し翌日休み)

アクセス

・JR「小宮駅」より徒歩7分

注意事項

・売り切れ次第終了
・営業時間は日によって異なる場合があります
・閉店時間は日によって異なる場合があります
※詳細は公式HPにてご確認下さい

目的地までのルート

実際のルート(写真付き)
  • STEP1
    小宮駅

    北口から表に出ます。

    のどかな雰囲気ですね。左手側の樹々のトンネルを潜ります。

    緩やかな下り坂を降りていきます。

    住宅街を真っ直ぐ進みます。いやぁ今日もいい天気だ~。

    つきあたりのT字路で右折します。

    細い路地を歩いて行きます。

    途中、左手側に下り階段が見えますので…。

    この下り階段を下りていって下さい。

    下りたら右の道へ入り…。

    また真っ直ぐ進んで下さい。コンビニ(セブンイレブン)が見えてきます。

  • STEP2
    多摩大橋通り

    コンビニ(セブンイレブン)駐車場の先に交差点があります。

    交差点の横断歩道を渡ります。

    渡ったらそのまま真っ直ぐの道に入って下さい。

    閑静な住宅街。今のところ焼肉店があるようには見えません。真っ直ぐ進みます。

    お…? 遠く右手側に見えるあの赤い屋根は…!

    あったー! ここだー!

  • GOAL
    大幸園

    無事ゴール! 和牛焼肉店「大幸園」に到着しました。

ふらっとTORASEI

いざ入店! …といきたいところですが、現在の時刻は15:25。開店時間までまだ2時間以上あります。実は事前に予約の電話をお店に入れたところ、お一人様は予約を受け付けていないそうで、「夜21:00頃なら空いてるかもしれません」とのことで、元々夜に来る予定でした。その時、迷わないようにルート確認の目的で日中に一度店前まで来てみました。ロケハン大事です(笑)。

お店の場所も確認できたので、八王子の駅近に予約したビジホで待機します。夜が来るのが待ち遠しい…!

―5時間後。

すっかり日が暮れた頃に再び訪店。果たして席は空いているかどうか…。祈りながら戸を開けます。

戸を開けた瞬間、満席の店内が目に入りました。あ…、と思ったとき、店員さんから「何名様ですか」と聞かれ、1人と答えたら「二階へどうぞ」とのこと。え、二階??

促されるまま店外に出るとお店の横に階段がありました! この日はゴールデンウィーク期間。空振りに終わったかと思いましたが、よかったぁ~! ホッとしながら二階へ上がりました。

二階はテーブルとイスではなく座敷になっていました。靴を脱いで奥の座布団に座ります。

手元のメニュー表(2024年5月時点)を確認。肉もその他の品も種類が豊富! 何を頼もうかなぁ…。

裏は飲み物(2024年5月時点)ですね。お酒は弱いですが、ここはやはり…。

一通り注文を済ませ、しばし店内を眺めます。あ、窓の上に五郎さんのポスター。写真やサインやポスターなど、孤独のグルメ要素を店内で探すのも密かな楽しみだったりします(笑)。

とりあえず生ビールから。焼肉にはビールが合いますよね。

まずは「豚足」を注文しました。ドラマでの五郎さんがメチャクチャ美味しそうにかぶりついて(しゃぶりついて?)いたので絶対食べたかったんですよね。あの食べっぷりをドラマで観てこれを注文しない人なんているのかな?

かぶりつくと想像以上に柔らかく口の中に旨味がジュワァッと広がります。う、美味い…! ムシャムシャとすぐに3つの豚足をたいらげてしまいました。

『九州の福岡の方じゃ焼くみたいですね』

ドラマでの店員さんのセリフを思い出し、残りはちょっと焼いてみることに。

焼いたら硬くならないかな…? と思いましたが実際はその逆。焼くと更に柔らかくなりました。うん、焼いた方が私の好みかもしれません。柔らかくて美味しい豚足と生ビールでもう幸せ(笑)。

豚足を食べ終わったところで店員さんが網を交換してくれました。かたじけない!

続いてメインの肉が運ばれてきました。

まず「ヒレカルビ」。鮮やかな色をしていますね。しっかり厚みがあって食べ応えがありそう。

続いて「上ロース」。うぉ、皿から溢れ出てます。「これは一体どういう状態?」と思った方に説明しますと、1枚20cm以上の肉が4枚も重なっている状態です(笑)。すごい。

そして「ライス」と「生卵」も注文しました。焼肉にライスは欠かせませんし、そして“すき焼き風”にするには生卵は必須です。

ちなみにこの小宮町(小宮駅)は電車の本数が多くないので遅い時間帯に長居は禁物です。ゆっくり食べたいところですが仕方ありません。速やかかつじっくり(?)と食べていきましょう。

さてヒレカルビから焼いていきます。ジュ~! と美味しそうな音が響き渡ります。鉄板に乗せるとヒレカルビの鮮やかな色合いがますます映えますな。

両面しっかり焼きます。厚みがあるので弾力がありながらも、柔らかい食感が口の中にに広がります。これはご飯が進みますね~。美味い!

夢中で焼肉を堪能していると、一人のお客さんが二階に上がってきました。もしかしたら私と同様に聖地巡礼に来た人かもしれないですね。会話を交わすことはありませんが、こういう時は仲間意識が芽生えますね。

続いて上ロースを鉄板に乗せましょう…。…おお。鉄板からはみ出そうなほど一枚が大きい!

裏返して、良い感じの網目跡が付きました。いいよ、いいよ~。思わず頭の中で五郎さんのようなフレーズを呟くのはもう当たり前になってきている私です(笑)。

“すき焼き風”なので、もちろん溶いた生卵の中に…。

どーん! と折り畳んだ肉をダイブさせます。これは豪快ですね。

生卵を絡ませたつづら折りの上ロースを口の中に放り込んだら…美味すぎ! これは絶対に日本人が好きなヤツ。肉の大きさも相まって食べ応えがスゴイです。これがあと3枚もあるなんて(歓喜)。

この後は一心不乱に、ヒレカルビと上ロースを堪能しました。

最後はさらっと卵かけご飯。ただの卵かけご飯じゃございません。醤油の代わりに肉の旨味を含んだ焼肉ダレを混ぜています。これが美味くない筈がない!

ふう~。ごちそうさまでした! お腹いっぱいで苦しい。一皿で十分な量があるので頼み過ぎないようお気をつけを。五郎さんが他にも食べていた「ナムル三種盛り」や「味ネギ」、「ユッケジャンスープ」も頼みたかったですが、とらせいの胃袋が限界です。久住さんが食べていた「ローストビーフ」も食べてみたかったですが、どう頑張ってもドラマと同じメニューは頼めないです。残しでもしたらお店に失礼ですし。

『こだわるより楽しむ』

これをモットーにゆる~く聖地巡礼を続けていきたいですね。

その他ギャラリー

※画像をクリックすると拡大できます。

最後に

八王子のビジホに戻ってきてホッと一息。電車に乗り遅れることなく戻って来れました。たまには一人で一心不乱に焼肉を食べるのも乙なものですね。

…ふと気づく。そういえばバケットリストに掲げていた『一人焼肉に行く』がこれで達成でした。

バケットリスト(抜粋)
  1. 推理小説を100冊読む
  2. 一人カラオケに行く
  3. 一人焼肉に行く【達成】
  4. ファーストクラスに乗る
  5. ヘリコプターに乗る

これでまた、『人生で死ぬまでにしたい100のこと』の内の1つを体験することができました。大幸園さん、ありがとうございました!

とらせいでした。

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