テレビドラマシリーズ「孤独のグルメ」Season9 第九話で紹介された舞木ドライブインに行ってきました。
この記事では舞木ドライブインのインフォメーションや実際に最寄駅から歩いたルート、料理を食べた所感などを写真付きで紹介します。
誰にも気を遣わずものを食べる孤高の行為。是非ご賞味下さい。
インフォメーション
・ジャンル:定食・食堂
・住所:〒963-0661 福島県郡山市舞木町宮ノ前42-1
・営業時間:11:00-19:30
・定休日:水曜日
・JR「舞木」より徒歩4分
・舞木駅へ行く電車の本数は多くありませんので事前に時刻表をご確認下さい
目的地までのルート
- STEP1舞木駅
舞木駅で下車します。「もうぎ」と読むんですね。
このタイプの改札は初めて見ました。こういうのも旅の楽しみの一つです。
舞木駅前。昨日降った雪が残っています。
さぁ、お店に向かいましょう。まずは目の前の道路に出てください。
道路を右方向に行きます。
すぐ道が二手に分かれていますので…。
こっちの左側の道に進みます。
- STEP2阿久津舞木停車場線
道なりに歩いて行きます。少し下り坂ですね。
おや? 前方に見えるのは確か…。
この緑色の橋はドラマでも映ってましたね。店は近いぞ!
橋を渡るとすぐに車がたくさん並んでいる建物が見えました。あの特徴的な2本のダクト、間違いないですね。
- GOAL舞木ドライブイン
GOAL! モウ、ドラ、…ん~読めない(笑)。舞木ドライブインに到着です。
ふらっとTORASEI
時刻は11:30。開店が11:00だったのでもっと早く来たかったのですが、電車時間の都合でこの時間になりました。舞木駅へ行く電車の本数は多くないので間隔が空いています。訪れる方は事前に時刻表を確認した方が良いです。
外から店内を覗くとすでにたくさんのお客さんがいました。入口の前に立っている方がいたので、声を掛けさせて頂いたところ、順番待ちをされているとのことで、私も後ろに並びます。
すぐに私の後ろにも男性グループが並び、順番待ちの列が出来ていきます。
男性「並ばれてますか?」
私「はい。店外で待つスタイルみたいですよ」
見知らぬ土地で見知らぬ人との何気ない会話。一人旅のアクセントになりますね。
10分ほど待って店内へ。三連休初日にしてはスムーズにお店に入れた方だと思います。ラッキーでした。
目の前にはメニュー表があります。う~む、食べたいものがたくさんある。でも遠方(福島)なので何度も来れない…。遠征ならではのジレンマですね。やはりここは…。
当初の予定通り「焼肉定食」にします。「和風オイル焼肉定食」も頼みたかったのですがさすがに多すぎるかな。胃袋が宇宙の五郎さんは両方食べていましたね(笑)。
注文を済ませ辺りを見渡すと、あちこちで「焼肉定食」の注文があがっていました。やはり定番、大人気です。ホールではお母さんが一人できりもりしてました。すごいバイタリティ!
ちなみに私が通されたのは4人掛けのテーブル。混雑している中、テーブル独り占めでいいのかな? とちょっと恐縮(笑)。
窓から外を見た写真です。丸みのある窓枠なので、車窓からの風景のよう。そうか、これが「ドライブイン」の由来か(←絶対違う)。
そんなことを考えていると、目の前に「焼肉定食」が運ばれてきました。おー!美味しそう!
写真では伝わりにくいですが、ご飯は茶碗3杯ぐらいの量があります。これで普通盛り。もし大盛を頼んだらラーメンどんぶりに入ってご飯が出てくるそうです。…驚愕。
ご飯と同様、味噌汁の器も大きい~。このボリュームは嬉しいですね。
焼肉は私好みの濃いめの味でした。なのでご飯が進む進む! この焼肉を受け止めるためにご飯や味噌汁の量が多くなってるんですかね? とにかくガツガツと一心不乱にいけちゃいます。
味噌汁は、ニンジン、タマネギ、長ネギ、豆腐などが入っていて具だくさん。なんと豚肉も入っていますね。豚汁のような味噌汁、良いですね。この日は雪が降るぐらい寒かったので沁みるぅ~。
マカロニサラダとポテトサラダが一緒になった、…マカポテサラ?? (濃い味の間に挟む清涼剤、こういう一品が付いていると嬉しい)…五郎さん風に言ってみました(笑)。
隣のテーブルでは先ほどの男性グループが「焼肉定食」以外にも「和風オイル焼肉定食」なども注文し、皆でシェアしていました。グループだとシェアできるのが羨ましいですよね。
普通盛りとは思えないボリュームの定食をたいらげ、大大満足。ごちそうさまでした…!
五郎さんも買っていた「ぞうりパン(140円)」も食後のデザートとしてしっかりとゲット! 素朴な甘さで美味しかったです。 …って店内との寒暖差で指がシワシワ(笑)。
高柴デコ屋敷 彦治民芸
舞木から少し足を延ばして「高柴デコ屋敷 彦治民芸」さんにも行ってきました。
TVドラマで五郎さんが舞木ドライブインに訪れる前に、貿易商の仕事(取材)でこの「彦治民芸」さんに訪れていました。
入口はここですね。いざ入店。
店内は所狭しと民芸品が飾られていて、奥の座敷では職人の方々が民芸品作りをされていました。
しばらく店内を見学していると「どちらから来られたんですか?」とお店のご主人から声を掛けて頂きました。…あれ? このご主人、もしかしてドラマに…? 聞くとやはりご本人役としてドラマに出演されたそうです。お忙しい中、気さくにお話をして頂け、「三春駒」の発祥について色々と聞かせて頂きました。
松重豊さんのサインも飾られていますね。
ドラマ撮影の時に撮られた写真でしょうか。こちらも飾られていました。松重さん、やっぱり大きい(188cm)。
大小様々なサイズの三春駒。もちろん購入させて頂きました。さーて、黒と白、私はどちらを購入したでしょう?
ちなみに郡山駅内のタイルで三春駒が再現されていました。芸が細かいですね。
私は白の三春駒を購入しました。黒は「子育て・安産・子宝」のお守り。白は「長寿・老後」のお守りです。私は独身ですので、やっぱり白になりますかね(笑)。それに人生の目標である「バケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)」を完遂するためには、健康第一で長生きしたいものです。
その他ギャラリー
※画像をクリックすると拡大できます。
最後に
郡山駅の高層ビル「ビッグアイ」。福島県で一番高いビルだそうです。
さて、今回は「孤独のグルメ」テレビドラマシリーズで唯一福島県にある店舗、「舞木ドライブイン」へ遠征の聖地巡礼に行ってきました。福島で出会う人々は皆さん親切でとても楽しい旅になりました。
ドラマの冒頭で五郎さんが眺めていたビッグアイからの景色と同じ構図で一枚。これもひとつの聖地巡礼になるのでしょうか? ただお店で食べるだけではなく、五郎さんが訪れた場所やルートも含めて追体験するのが、「孤独のグルメ聖地巡礼」の魅力なのだと思います。
とらせいでした。
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